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2024/12/06★月3万のお小遣い制を通告された

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法律婚は慎重に

投資家繋がりで以前からフォローしていた方のポスト。

数日前、「美女と婚約した」という喜びのポストを見て、おめでとうの意を込めてリポストしたのも束の間。

数日後、こんな不穏なポストが上がってきてびっくり。

内容を見るに…お小遣い制を否定するわけでは無いが、この年収で月3万て子供のお小遣いじゃあるまいし…

ご本人は日本三大商社(ご本人謙遜してますが3つの指に入ってます)のひとつにお勤めで、年収も当然高いわけで。

当然、商社マンは遊びも仕事で、身支度から人脈作りからスキルアップから、とにかくコスト勝負な部分がある訳で。

そもそも論、主たる生計者がなぜ小遣い制なのか理解に苦しみます。

二人で議論して出した結論がそこに帰結したならば、

周りがどうこう言うことではありませんが、少なくともご本人はその理解ではないようです。

まず考えなければいけないのは、彼女がなぜ 「月3万」 という条件を出してきたのか、というところでしょう。

① 未来に備えた貯蓄

② 自宅を購入するための頭金作り

③ 商社マンの夫が遊ばないように資金を断つ

④ 無駄に趣味を持たせないようにする

⑤ 妻自身の浪費資金

お小遣い制にしたのはこんなところが理由として挙げられそうですが、それにしても3万という数字が解せません。

いずれにせよ、ミクロで見ずにマクロで見て言えることは。

相手の自由と裁量を奪い、支配と拘束をかけようとするパートナーが考えていることは 「自分の不安」 です。

自分が捨てられてしまわないか、自分が裏切られないか、自分が不幸にならないか。

要は極端な自分軸しか持たないのです。

彼がどんなに論理的な説明を尽くしたとしても、

「自分の不安」 を自分自身で処理できない人は、支配する安心感を捨てられないでしょう。

支配による安心感が得られない先にあるのは、不機嫌ハラスメントやモラハラです。

もしかしたら、この問題は彼女の譲歩により折り合いが付くかもしれません。(結婚を逃さないため)

しかし、この考え方は生活費だけではなく、今後様々なところで顕在化してくると思われます。

そして、この小遣い制問題については、頃合いを見て様々な理由を付けて再提示されることでしょう。

もちろん、その都度議論して修正をかけていけばよいかもしれません。

しかし、どちらかが引いて折り合いを付けたとしても、

それがどちらかの我慢となって蓄積した先にあるのは、夫婦関係の瓦解です。

私見ですが、お金という一丁目一番地で価値観が大きく異なる相手とは、恋人ならば問題ないと思いますが、

法律婚は思い留まるほうが、お互いのためになると考えます。

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