一蓮托生になるまえに逃げよう
本日の読売新聞ネットニュースより『ビッグモーター、全社員に緘口令を敷く。違反したら罰金として損害賠償』
役員命令で社員に犯罪(未確定ですが)行為をさせたことのみならず、上司から部下へのパワハラ行為が日常的なブラック企業だという事実が発覚したビッグモーター。
既に企業存亡の危機にあったが、企業再生を図るべく経営立て直しへ向けてリスタート、というニュースが流れたのは記憶に新しいですが…。
その後この会社がやっていたのは、社員への緘口令と誓約書を書かせていたことでした。
もし違反したら、それにより企業が被る損害賠償を負わせる、というリークが、本日のニュース紙面でスクープされています。
当サロンがこれまでに出してきたコラムにもある通り、モラハラ・パワハラを行う人間は、共感性の欠如により平気でハラスメントを行いますし、ハラスメントを咎められたところで、真の反省や改善などされません。
被ったトラブルを回避するため、表向きに反省や改善を誓うことはありますが、それらの者たちのコミュニケーション手段の基本はハラスメントしかなく、反省や改善はその性格傾向からイコール自己否定につながるため、受け入れられることはありません。
それゆえ、どんなに痛い目に遭おうとも、彼らの性根が変わることはないのです。
そう考えるとビッグモーターと同じように、モラハラ者も変わることはありません。
モラハラ者が変わることを期待してそばに居続けたとしても、その期待は無残に裏切られる未来しかないと考えて下さい。
また、モラハラ者だと知りながら、被害を受け続けながらも距離を置かなかった場合。
民事上、被害者はモラハラ者を受容していたと認識されてしまいます。
許して受け入れていたのならば、彼らの責任は問えないのです。
モラハラ被害を訴えたとしても、高額の慰謝料を認められにくいのはその為でもあります。
良くてトントン、悪ければ訴訟のコスト負けがいいところです。
要は、モラハラを我慢し続けていても、プラスなことは一つもないということです。
人間の人生は限りがあります。
あなたのその一日、一時間をもっと大事に、楽しく穏やかに生きてみませんか?
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