未熟な精神を持つモラハラ加害者
モラハラ加害者は、モラハラをする理由として「相手のため」を掲げることが多い。
彼らの弁は一瞬正論のように感じるが、その綺麗言の裏には「従属させたい」「言う通りにしろ」しかない。
モラハラ加害者は、言葉では「相手のため」と言いながら、
相手が幸せになることを望みませんし、相手を対等な関係に置きたいとも考えていません。
一般的に人との関係は「尊重し合える対等な関係」になりたいと望みます。
それは、人を尊重することで、自分も尊重してもらえる、そうして関係が成熟していくと考えるからです。
しかしそれは、精神が成熟した健康な人格を持った者同士が構築できるものであって、
一部の未熟な精神を持つ人間はそれが可能ではありません。
その一部未熟な精神を持つ人間が近年クローズアップされ、
その人数は実際にはかなり多いのではないかと感じています。