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自己愛者・共感性が低くモラルがないタイプに要注意

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仲良くなって関係が進んでくると見える相手の性質に、ふと疑問を感じることはありませんか?

適度な距離感を保てる相手ならばよいのですが、恋人や親友など距離が近ければ近いほど疑問を感じ、果てにはトラブルへと発展することがよくあります。

仲良くなり始めの頃に感じる相手へのふとした疑問は、良いところを見て受け流そうとすることが多いと思います。

ある程度の許容を持つことは大切なことでもあるのですが、あまり許容を持ちすぎて性善説で見過ぎてしまうと、トラブルに巻き込まれる場合もあるので要注意です。

この動画では自己愛性パーソナリティー障害の中でも、共感性やモラル意識がない人にスポットを当てています。

カウンセリングで相談者からお聞きした内容を編集し、迷彩をかけてデフォルメしてお届けしています。

人間関係にお悩みの方は是非最後までご覧ください。

■共感性の欠如

例えばレストランで相手からご馳走してもらったときなど、相手の主導でメニューを決められた経験はありませんか?

一応何が食べたいかを聞いてくれる人もいますが、結局すべて相手の好みで決められてしまったり。

よくあるのは複数名取り分けの唐揚げに、断りもなく全部レモン汁をかけてしまうエピソードはよく聞かれると思います。

それは人それぞれの好みがあるということを、理解していなかったことを意味しています。

自分が良いと思うものが一番いいはずなのに、何が気に入らないのか?と自己愛者は本気で考えています。

人それぞれの意見を取り入れるのが面倒なので、自分の意見を押し通すという考えがあるようです。

他の事例では映画を一緒に観ているときに、感動して泣いている人の隣で映画の内容を批判したりします。

理由を聞くと「史実と異なるから観る価値がない」「こんなものに感動して泣く理由が分からない」と言い放ち、一緒に観ている相手の気持ちを平気で傷つけたりします。

■思いやりやデリカシーがない

自分の辛さや苦しみや孤独は強くアピールしてきますが、他者のネガティブな感情は苦手で接したくないので、相手の弱さは批判したり拒絶したりします。

「それくらいよくあることだよ、愚痴言っても仕方ない」

「僕の方がもっと辛いことがたくさんあって~」などと言って、いつの間にか話の中心を自分の方にすり替えたりします。

要は「話題泥棒」です。

関係が進んで本性を現すようになると、対応にモラハラが入ってくるようになります。

相手の不調や病気や困難を見て見ぬふりしたり、無視や拒絶をすることがよくあります。

「他者の内面や事情に対する無関心」が根底にあるので、信頼関係の構築や修復が極めて困難になります。

「それくらいの風邪は大したことがない大袈裟だ」

「僕はもっと酷い病気をしたけど仕事を休んだことがない」

「その程度で愚痴を言っていたら社会では通用しない」

「自分で選んだ仕事なのだから愚痴や文句を言うな」

こんな思いやりのない説教をされた経験はありませんか?

上から目線の説教めいた審判的で批判的な物言いや、傲慢で支配的な言動が相手に不快感や、重圧感を与えていることに全く気が付いていません。

自覚は極めて乏しくそれが共感性の欠如であると言えます。

彼らが気にするのは自分の有利不利かしかありません。

他人の愚痴や困難を救済することが、自分の利得にはならないと判断した時点で、まるで要らないモノを捨てるように冷酷に突き放します。

■他者に興味関心を示さない

自分のやりたいこと以外の他人の事情には配慮できません。

自分の興味があることには熱心に取り組みますが、相手の興味に利を感じなければ一切関心を示しません。

生育歴の影響で自己陶酔的で特権意識を持っていて、他者に特別扱いを求めたり共感を求めたりしますが、他者への権利や感情に配慮することはありません。

「自分より立場が低い人間は自分の言う通り動けばいい」

そんな全知全能の神のような考えを持っている自己愛者に、最も欠けているのは他者への思いやりや寄り添いです。

良心に乏しく極めて利己的な人間といえるでしょう。

彼らが他者に求めるものは自分の自尊心を支えること。

要は他者との関係は利を得られるか得られないかだけ。

共感したり感謝したり思いやりを持ったりというような、他者との現実的な信頼関係を持つことは出来ません。

■まとめると自己愛者は「良心を持たず共感性がない」

普通の人は大抵「良心」がありますから、

「こうしたら相手は嬉しいだろうからしてあげよう」

「自分がこうされたら嫌だから相手には絶対にしない」

という具合に健全な関係を保つための思考回路が働きます。

普通は相手の立場に立って物事を考える心があり、自分の立場に置き換えて考えることが出来ますから、関係を円滑に保ちながら進化していくことができます。

しかし良心がない人は相手の心を想像出来ません。

例えば人を殴ったら自分の手の痛みは分かるのですが、殴られた相手の痛みに気付くことは出来ないのです。

それではなぜ自己愛者は共感性が低いのでしょうか?

それは過保護な生育歴で芽生えた特権意識の影響から、自分を特別な存在とし他者の権利や欲求に関心がなく、他者に褒められることで優位に立つという支配欲求から、他者への共感性が失われると考えられています。

その逆に生育歴で自尊心を損なわれ支配された経験から、二度と支配される側になりたくない一心で、支配する側に回ろうと相手を自分の下に置こうとして、モラハラで支配し優位に立とうとする例もあります。

そのため自己愛者は自分より能力が高い人間を嫌い、自分に従わない人間は徹底して避ける傾向にあります。

自己愛者はそれほどに自己肯定感が低く自己否定的で、常に不安定な自尊心を抱えているといえるでしょう。

他者の影響を受けて不安定で不安な自尊心を保とうとして、自分のことで精いっぱいな状態となっているため、他者への思いやりや配慮どころではないのかもしれません。

ただそんな自己愛者も人生経験で学習を重ねた結果、上辺だけの思いやりや共感を示すことはあります。

特に利がありそうな相手をターゲットに据えたときには、相手を支配するために学習で得た上辺の共感を見せて、信用させたうえで取り込もうとします。

自己愛者の被害に遭った人の体験談ですが、彼らが見せていた思いやりや共感が、自分を支配するためのフリだったことを知ったとき。

まるで人の形をしたハリボテを相手にしているような、気味の悪さを感じたときの悲しさや虚しさから、人間不信に陥ってしまうほど辛かったと語っていました。

以上からも分かる通り自己愛者と分かった時点で、彼らとの関わりはできるだけ避けることが賢明です。

避けられない場合は出来る限り距離感を保つことと、彼らに支配されるターゲットにならないためにも、自分の考えを鮮明にしてYESやNOをしっかり伝えること。

ここは彼らに取り込まれないための重要なポイントです。

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