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モラハラ男の特徴

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カウンセラーコラム#2

■小さな気付きをスルーしない

(1)謝れない

「謝れない男」には要注意。

小心者で非常にプライドが高く自分の非を認められず内省も出来ない人です。

周りの人間にとって厄介な存在になりがち。

基本的にモラハラ体質で自分の思う通りにするためならば人を平気で傷つけ、

それを指摘されても謝ることが出来ません。

稀に謝罪の言葉を口にしますが、表面的なもので心からの反省はしません。

「でも・だって」を常用し何かと相手に責任を転嫁します。

当然死ぬまでその性質が変わることはありませんので、年を重ねるごとに老害化し厄介になります。

(2)外面がいい

モラハラ男は相手が自分の手中に入ったと判断すると途端に豹変します。

最初はとにかく「良い人」「出来る人」「優しい人」「気前の良い人」

第一印象が非常に良くて気が付かなかったというケースは100%です。

自分が信じた「良い人」だからと違和感をスルーしてしまうと逃げ遅れてしまいます。

(3)仕事ができる

モラハラ男は一般的に万能感が強く、周りを下に見てマウントを取りがちなハダカの王様。

小心者で自分のプライドを傷付けられる事を嫌うため、それを避ける上下関係の構築が必要なのです。

周りをハラスメントで抑え込み自分が上に立てるよう仕向けるため、

外から見ると一見仕事ができる人のように見えます。

(4)すぐ不機嫌になる

あからさまに怒りの感情を出すのではなく、「不機嫌」「無視」「雑に扱う」といった手法を取り、

相手を自分の思う通りにコントロールしようとするのはモラハラ男の最たる特徴です。

このタイプの男は公平な立場に立つことを嫌うため話し合いが不可能です。

後ろめたいことがあると理由もなく無視をし始め、自分の腹の内を探られないようにします。

(5)意見を受け入れない

モラハラ男は自己愛が強いことからプライドが高く、

自分が常に上に立つために下とみなした人から意見されることを嫌います。

プライドを傷つけられることを恐れるため、人からの意見を自分への攻撃とみなします。

受け入れないというよりも聞く耳を持つ度量がないのです。

(6)上から目線でダメ出し

モラハラ男は相手の善意や良心につけこみ巧妙にダメ出しをしてマインドコントロールをします。

罪悪感や責任感を感じさせるように相手へ罪や責任をなすりつけるため、

相手は「自分が悪い」「怒られないように気を付けなければ」と自分を責めてしまい、

モラハラ男に従うための我慢や努力をしてしまいます。

(7)ハダカの王様

会社で上の立場に立つ人間や経営者などに多いタイプ。

プライドとモラハラで構築したマイワールドに君臨し続けているため、

自分の常識が世界の常識だと錯覚してしまいます。

意見されることを嫌うため誰からも諭されることなく「ハダカの王様」となります。

(8)嘘をつくことに躊躇がなく平気で人を裏切る

浮気や不倫やモラハラは問題の本質ではなく、自己愛性人格障害の延長線上にある問題です。

嘘がバレても嘘を重ねる・嘘である証拠があったり真実を知っている人に対して、

「そんなことはなかった」「(相手が)勘違いをしている」と息を吐くように嘘をつきます。

これは「ガスライティング」というモラハラ加害者の常とう手段です。

相手の思考を混乱させ自分が責められることから回避しようとします。

(9)共感性は皆無

病的な自分軸、他者の気持ちに寄り添えず、感覚や感情など一般的な言語化が難しいものは苦手。

言葉の裏読みが出来ないため、他者とのコミュニケーションに苦労してきたタイプです。

相手は自分の都合の良いように使える道具です。

人として扱わないため手中に堕ちたと分かると途端に雑な扱いをします。

自分の体調は気遣うように仕向けますが、相手が体調を崩しても寄り添うことをせず、

言わなければ分からないと相手の努力不足だと言い捨てます。

ならばと用事をお願いしても途端に不機嫌を前面に出して拒絶するダブルバインドが常です。

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