モラハラは依存体質が元凶
「最初はとても優しい人だったのに、関係が近くなったら途端に豹変した。」
「なんでも許してくれる人だったのに、付き合ってみたらタダのキツい人だと知って驚いた。」
「釣った魚には餌をやらないタイプだと正面切って言われて困惑している。」
「友達だと思っていたのに、実は裏で根も葉もない悪口を言われていた。」
モラハラやパワハラの相談を受けていると、上のようなエピソードが必ずと言っていいほど聞かれます。
そもそも「モラハラ気質」がある人の特徴として、以下のものがあります。
このような特徴が見え隠れしていたら、できるだけ早く距離を置くことをお勧めします。
1/ 初見からボディタッチがあったり、妙に距離が近い言動など、親近感をやたらとアピールしてくる。
2/ 顔や声で笑っていたとしても、目は全く笑っていない。
3/ 妙に芝居がかった言動。リアクションがとにかくオーバー。
4/ 精神的幼児性が強い。年相応の言動をせず、人に媚びるような声色。慣れてくると声のトーンが低くなる。
5/ 「虐められてる」「嫌な思いをさせられている」という相談をしてくるが、大半は思い込みや誇張。
6/ 「愚痴や悪口」が多いLINEやメッセージや電話。
7/ 自己陶酔や承認欲求が強いコミュニケーション。周りの空気を読まず独演をする。
8/ 「ダメか良いか」の極端な格付けやジャッジをする。
9/ 一人では判断も行動もできないため、ターゲットにした相手への束縛が強い。
10/ 人の趣味趣向を否定し、自分の趣味趣向を押し付ける。
11/ すぐに嫉妬をしたり、羨ましがって相手のことを「ズルい」と発言してしまう。
12/ 自分より劣ると判断した相手をディスったり、ターゲットにしてイジリ倒したり攻撃したりする。