それは愛ではなく依存
自己肯定感が低い人は、孤独を避けるためどんな苦しみにも耐えようとします。
パートナーからモラハラやDVをされようが、雑に扱われようが、浮気を繰り返されようが。
それによる精神的苦しみよりも、
離れて孤独になってしまう寂しさや不安感のほうが、恐ろしいと感じてしまいます。
それはもはやパートナーに対する愛ではなく、単なる執着と依存です。
そこに愛はとっくにないにもかかわらず、
建前では「愛情があるから」と自分にも周りにも言い訳をしてしまいます。
この矛盾に本人自身が納得できず、内心では一番苦しんでいるという不条理。
それでも離れられずに傷つく日々を重ねてしまうのです。