立証に繋がる証拠を必ず残すこと
夫婦喧嘩などで片方が家から締め出されて、
家に立ち入れない状況に遭ってしまったらどうしたら良いのか?
その背景に夫婦関係が継続不可能に至りそうな問題が存在している場合、
締め出されて立ち入れないという事実を必ず証拠に残してください。
その上で締め出しを解除してもらえるようなアクションを取りましょう。
締め出した相手が警察を呼ぶならば却って好都合ですので、状況を調書にしておくことが重要です。
自宅から物理的に締め出されることで、
日常生活を阻害されるという状況は、社会的にも精神的にも厳しいでしょう。
締め出し行為に対して法的に抗う術もありますので、
夫婦問題に長けた弁護士へ相談を依頼することもひとつです。
間違えてはいけないことは、
締め出し行為に対して抗うことをせず、ホテルや実家へ戻って過ごしてしまうことです。
これは締め出し行為を受容したと捉えられてしまい、
離婚や損賠などを法的に争う際に争点として認められない恐れがあるからです。
NOにはNOをキチンと打ち出すことが何より重要です。