カウンセラー祥子・今日のつぶやき#10
「自分のことを棚に上げて」という言葉がありますが、そういう人ほどとかく綺麗な言葉を使いたがります。
自分には品性があると言いながら、周りの人のことを上から目線で否定したり。
懸命にやっている人を自分の間尺に合わないからとバカにした発言をしたり。
自分の思う通りにやらない・やれない人間はダメだと一蹴したり。
酷い例になると、近しい人に平気で嘘をつき、自分の欲望の赴くままに行動する。
そこを指摘されそうになると、批判されまいと相手に高圧的になるなどのモラハラをする。
知的・品性があると言いながら、自分はそれと相反する行動をしていることには気が付いていない。
もう一体何を言わんやです。
そんな人と一緒にいると心がドンドン荒んでいきます。
ゆがんだ自分軸しか持たない自分勝手な人はもうお腹いっぱい!
自分の裏側を客観的にみる「合わせ鏡」を持たない人間とは、距離を置いた方が身のためです。
対等な目線で自分との時間を大事にしてくれる人ではないのなら、その人を大事に思う必要はありません。