期待しなければ苦しまずに済む
悩みって実は、直接自分自身に持つことは意外と少なくて、大概は他人が介在していることが多い。
分かりやすく言うと、
「自分と他人の比較」「他人からの評価」「他人とのコミュニケーション」
これらから悩みが生じる。
逆に言えば、他人が介在していないところに悩みは生じない。
悩みに左右されずメンタルが安定している人とは、良くも悪くも「他人に興味を持たない人」だと言える。
その理由は、 メンタルやストレスのほとんどは、「他人に期待をするから」。
「愛して欲しい」「寂しいから傍にいて欲しい」「分かってほしい」「味方になって欲しい」
このような期待や欲求が、知らず知らずのうちに他人を縛ったり、過度な依存をするようになる。
その結果周りから人が離れていくと、メンタルが崩壊したりストレスを感じたりするに至る。
自分の欲求はできるだけ自己処理をし、他人とは適度な距離感をとって、期待せず接するようにすると、
悩みを持つことが少なくなり、メンタルの安定へと向かう。