DVかどうかを決めるのは被害者だけ
怖いと感じたら、それはDVとして良いのです。
誰が何を言おうと、相手がどう言っていようと、あなたが怖いと思ったらそれはDVです。
そして、DVをされたのなら即時逃げて良いですし、あなたは逃げなければなりません。
お子さんがいるのならば尚のこと、お子さんを連れてすぐに逃げるべきですし、それがお子さんの心を守ります。
夫が車で帰宅して、エンジン音がするだけで恐怖で震え上がっている状態なのに、DVに耐える必要はありません。
「耐えられるDV」や「逃げるDV」などと周りが決めることではなく、それを決めるのはあくまでも被害者です。
主たる監護者ではない親(夫)が、当てつけに子を連れだすケースでは、法に訴えることで子は戻ってきます。
親が子を取り合うさまを見て、子は精神的ショックからトラウマになることは間違いないことですが。
モラハラもDVも、それを決めるのはあくまで被害者側であり、被害者基準が当然です。
レアケースで、悪意から加害者を仕立て上げる事例はありますが、1を100として捉えるのは危険。
相手からDVをされるということは、人としての尊厳を侵害されたということ。
躊躇せずにまず子を連れて逃げてください。
親権や面会権などは、あとで法を入れてきちんと議論を重ねていけばよいことですから。