支配というコミュニケーション
知らないこと、やったことがないこと、難しそうなこと、漠然とした不安が強い人。
それらは「好奇心」の低さと相関している。
好奇心とは、未知の事柄を知りたいと望んだり、
疑問を解明したいという考えであると同時に、知らない事柄がある状況に耐えられないことでもある。
恐れや不安、不確実性という不快な感情に目を向けると、パワーが途端に消えてしまうのは好奇心が弱い人。
好奇心が強い人は、知らないことを学んで糧にしたい、理解して向上したいという思いが常にある。
そのパワーは、分からないことを忌避したり、過剰に恐れたり、批判する衝動を解消する。
また、常に新しい知識を受け入れて学ぼうとし、いつまでも成長し続けようとする意欲が生まれる。
無駄にプライドが高かったり、自己肯定感が低い人は、素直に聞くことができず、
学ぶことを放棄してしまい、チャンスや自己価値を創る機会を失ってしまう。