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2025/1/8★毒親育ちが抱える人生の葛藤

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悪意があっても第三者には法が適用されない

毒親育ちは、暗くて辛い生育歴を持つ。

そんな生育環境を生き抜くために、自分の感情や願望を自ら封印してきた人が多い。

感情や願望を封印すると「生きた心地がしない」「見える風景が無味」と感じてしまう。

一般的に人生で体感する、充実感や充足感のようなものが、どのようなものなのか分からない。

そのため毒親育ちは、生きた心地を感じたいがために、自身に負荷をかけることが多い。

よくある例が、それが危ないものと分かっていながら、自ら危ない場所へ足を突っ込んでしまうというもの。

本来、充実感や充足感は、楽しいところや明るいところで得られるもの。

しかし毒親育ちの場合は、生育歴で嫌というほど体験してきた、暗くて危険な場所へと自然に足が向いてしまう。

毒親育ちは常に感情を封印しているため、つい限界を超えて我慢や無理をしてしまう。

辛さや苦しさからでしか、充足感を得られなくなっているから。

だから身体や精神を壊してしまうし、やり尽くしたと感じると途端に興味を失いがち。

感情や願望は、人が前向きに幸せに生きていくためにとても大切なもの。

人参がなければ頑張るなんてできない。

そんな気持ちを無にしなければ生きてこられなかった毒親育ち。

実はこれ、想像より相当辛いし苦しかったはず。

毒親育ちはそんな思いを死ぬまで引きずってしまう。原因だった親が死んだとしても。

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