違和感を感じたらすぐに逃げる勇気を
最初は凄く良い人で、運命の出会いだと思ったのに、途中から感じる違和感。
良い人だと思った自分を信じて、性善説から一緒に居続けると、次第に違和感は確信へと変わっていく。
そう気付いた時には、もう泥沼の一歩手前にいました…。
「この人、もしかして危険な人なのかもしれない…」
そう微かでも思いがよぎったそのときに、警戒してほしい特徴を以下に挙げていきます。
1/ 自分と他人との関係を常に勝ちか負けかの思考で計る
2/ 小さなことから大きなことまでマウントを取ろうとする言動
3/ 口を開けば過去から未来まで自画自賛
4/ 学歴マウント・役職マウント・有名企業との関わりアピール
5/ 私は強い・凄い人・怖い人だから怒らせるな圧力
6/ 自分の賢さを間に挟みつつの他者悪口
7/ 常に自分が被害者の立場に置かれたエピソード
8/ 上手くいかないことは全て他責思考
9/ 欲望のためなら息を吐くように嘘をつく
10/ 都合良い記憶改竄をするばかりか完全に真実として主張する
彼らは自己愛者です。
自己愛性人格障害とも称されますが、これは病名ではなく性質の分類です。
病名ではないと書いた通り、これは治るものでも治療によって改善されるものでもありません。
ここを大前提として認識してください。ここは重要なポイントです。
彼らは基本的に、最初はとても優れていて良い人のように振る舞います。
良い人のように振る舞うことで、ターゲットに取り入ろうとするのです。その術は非常に長けています。
しかし初対面でも半日ほど一緒に居れば、以上の項目のいくつかに該当する言動をとってきます。
きな臭いなと思ったら、相手の気分が良くなるような相槌を打ちながら観察してみてください。
以上に挙げた項目で2~3個当てはまるような項目があれば、
それ以上の距離は詰めないで徐々に遠ざかることをお勧めします。
初期の関わりの中で自己愛者は、相手を洗脳してアクセサリーにするのか、排除するのかの値踏みをしています。