愛情を持たない人とは関わらない
「親に愛されたいからもう少し頑張ってそばに居ようと思う」
「彼に振り向いて欲しいから我慢してる」
「我慢したら愛されるようになるかも」
「頑張り足りないから愛されないのかな」
愛されたいと願う相手から愛してもらえないが故の悲しみと寂しさ。
愛しているから愛されたいと願うのだという声もありますが、まず愛とは公平が前提です。
そこに上下があったり、我慢があったり、一方通行ではないということをまず認識しましょう。
誰かを愛するまえに、まず自分を愛すること。
自分を愛して大事にできないのに、他の誰かを幸せにできるはずはありません。
それよりも重要なことは、「愛する能力」が無い人間に対して、
愛して欲しいと願うことは無意味だということを知ってください。
愛する能力が無い人間に愛して欲しいと求めることは、
死んだ人間に蘇りを求めることと同様に無意味なことです。
偏った自己愛により、人に興味を持ったり、純粋に人を愛する能力が欠損した人は一定数います。
自己愛者は一見、温和で優しい人格者のように見えます。
自己愛者は過去の経験から優しい人格者を装うことに長けていますので、
初見で騙されることのないように気をつけましょう。