2018年に発生した事件を題材に書かれた小説。
自己愛性人格障害の母親(被害者)と、のちの精神鑑定で自閉を認められた娘(加害者)が主な登場人物。
母娘の葛藤から殺人までがリアルに書かれてあり、読む人によってはかなり重たい内容となっています。
いわゆる毒親とアダルトチルドレン。
子に執着した母。
自らを子に投影して、埋まらない心の穴を埋めたかったのだろうか。
そして同じく母に執着した娘。
ありのままの自分を受け入れてもらえなかった心の傷を、どうして埋めたらよいのか分からず苦しんだのだろう。
本心から頼れる第三者がいなかったことが娘を追い詰めたのか。
母娘関係に苦しみを抱いている方へ、是非お読みいただきたい書籍です。
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