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2024/10/26★卑劣な性的暴行被害に遭わないために守るべきこと

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性欲が絡むと理性が地に堕ちる

当時、大阪地検のトップだった現弁護士の男が、部下の女性を泥酔させ、その後宿舎に連れていき3時間に渡りレイプ。

どんなに女性が拒否しても「これでお前も俺の女だ」と暴行を続けた。

事後には「表沙汰にすれば死ぬしかない。大阪地検は組織として立ち行かない。私の命に代えてやめてほしい。ご主人にも言わないように」と脅したとのこと。

被害者の女性は、被害のことを家族にも打ち明けられず、ひとり悩み続けPTSDで休職するほど追い込まれるなど、苦しい6年間を送らざるを得なかった。

その一方で加害者の男は、定年前に退官し多額の退職金を得て、その後は弁護士として活躍し続けていた。

この圧倒的な非対称性は本当にむごいの一言に尽きる。

庁内で被害申告を虚偽告訴と噂されたり、検察の関係者が内偵捜査中に男側に捜査情報を漏らすなど、所属組織からも守ってもらえなかった被害女性。

女性は会見の場で涙ながらに訴えた「もっと早く罪を認めてくれていたら、新しい人生を踏み出すことが出来た。」との言葉。

女性の傷つけられた尊厳と、戦うために失った6年という長き時間のことを思うと、同じ女性として悔しいし筆舌に尽くしがたい。

この手の被害は、過去から現在から、掘り起こされていないだけで、実は相当数あるのだろう。

まず、被害に遭わないために必要な知識は、全女性が心得るべきであり、犯罪を未然に防ぐためにも非常に重要なことだ。

知人レベルの男性と飲みに行くときには、どんなに親しくても、酔い潰されて強制性交される恐れを頭に入れておくこと。

男性は60歳overの高齢者でも、ED薬を使ってでも性交を試みようとする人がいるので、年齢で安心してはならない。

飲みに行ってトイレに立つ前に、自分のグラスは完全に空けてから立つこと。取り皿の食べ物は全て食べてから立つ。

グラスが空だからと、飲み物を頼んでおいてあげると言われても、悩んでいるので戻ってきてから注文すると言うこと。

お酒は相手の半分のペースで飲むこと。たとえお酒が強くても強いことをアピールしないこと。

席を立つときにはバッグも持っていくこと。トイレから戻ったらさりげなく死角を確認すること。個室は使わない。

飲みながら酔ってしまったアピールをして、過度に飲まされないようにする。トイレに立った際にチークを足して酔ったことをアピールする。

男性とは、どんなに良い人でも、性欲が絡むと理性が地に堕ちるものであると心得ること。

ちなみに、男性はカネと権力と酒と女が絡むと、傲慢な自己愛と支配欲が表に出てきやすい。

もちろんそのような人ばかりではないと信じているが、無駄な性的被害に遭わないためにも、知人レベルの男性とのお酒が絡んだ接触には十分に注意するに越したことはない。

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