これまで以上に男女の出会いは困難になる
昨今話題の【不同意性交等罪】
ジャンポケ斉藤氏と被害者とされる女性との間で、どのような行為があり、
それがどう法解釈され、書類送検に至ったのか、連日ニュースを賑わせている。
そのような折、相談として持ち込まれた事例をご紹介する。
個人情報に配慮し、少しデフォルメを加えてあるが、概ね事実のままである。
親しい友人たち5名でサークルの飲み会をしたA氏。
仲間の一人の女性が酔い潰れたので、タクシーで自宅へ送ることになったが、
正体不明でブラックアウト状態の女性を、女性の部屋で介抱する羽目になった。
その後、目を覚ました女性と、雰囲気から行為に至ったのだが、
お互い行為を認識していたのにもかかわらず、翌朝帰宅すると警察が来て連行されてしまった。
一旦は釈放されたが、その数日後、警察が任意としながらも職場に来たため、
事情を知った会社からは即日解雇の憂き目に遭う。
起訴される前に女性側の弁護士から示談の話を出され、示談金として300万払わされた…。
不同意性交等罪は、その性質から冤罪が作られやすく、問題点が多い法律だと感じています。
女性が性被害に遭うのは許せないことですが、
現状の運用ですと、後から何とでも言えてしまう法律であると考えます。
しかもこれは、夫婦間ですら成立してしまう悪法です。
ジャンポケ斉藤氏がしたことは、不倫でもありモラルとして如何なものかと思いますが、
不同意性交等罪の危険性は危惧すべきではないでしょうか。
また、この法律により、マッチングアプリでの出会いはかなり危険なものとなるでしょう。