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配偶者の不倫相手へ慰謝料を請求することへの賛否両論  - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

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配偶者の不倫相手へ慰謝料を請求することへの賛否両論 

カテゴリ: 夫婦間コラム 公開日:2019年03月06日(水)

 

 

2019年2月19日に
最高裁で争われた慰謝料請求訴訟で
不倫相手に対して請求した
離婚慰謝料を却下する判決が下りました。

 

 

 

この手の訴訟で判決が下されるのは前例がなく
今後の不倫慰謝料請求の指標として
様々な事例で扱われるであろうと思われます。

 

 

 

ここでは当サロンの不倫カウンセリング事例等を参考に
今回の判決を一例として取り上げた時にどう考えるのか
事例を示しながら解説していきたいと思います。

 

 

 

1/ 不倫をした夫より相手女性へ怒りが向いてしまう

 

「夫が不倫をした。妻である私には非がなく、非難されるべきは夫であり、夫の不倫相手である。離婚はしないが、不倫相手に対して慰謝料の請求をしたい。」

 

 

 

このようなご相談に対してカウンセラーは
念を押して夫との離婚をしないのかどうか
妻の意志をしっかり確認します。

 

 

 

そしてご相談者に対して申し上げるのは
「不倫相手に慰謝料請求をする前に、今一度夫婦間の関係を見直ししませんか。」
「夫婦の片方だけに問題があることはまずありません。夫婦間の問題として考えてみませんか?」
とお話して視点を不倫自体ではなく
自身へ向けてみるようにアドバイスをします。

 

 

 

このようにお話をしてみると多くの妻は
「悪いのは不倫をした夫であり、不倫をした相手である。」
「不倫相手に不倫の罪を償わせたい、不倫慰謝料を取るための相談をしているのに、自分は反省すべき点はない。」
とこんな感じの反応が多くありました。

 

 

 

2/ 不倫の慰謝料という結論だけが先走ってしまう

 

不倫慰謝料についてネットで検索してみると
不倫慰謝料を専門とする弁護士の広告や
ステマ記事を多数見ることが出来ます。

 

 

 

それらの多くは成功報酬だけ請求するという
信じられない価格破壊を最初から提示しています。

 

 

 

要は着手金が掛かってこないため
検討する方も導入がしやすいのです。

 

 

 

慰謝料を取れなかったら費用が発生しませんから
リスクは少なくて済むという論理です。

 

 

 

3/ 復縁を前提にしているのに不倫慰謝料を請求してしまうと却って修復が困難になる

 

不倫をした夫に対して
懲罰的に慰謝料を請求するだけでは
今後も継続する夫婦にとって
それは解決にならないばかりか
罰を与えられたという夫の心の枷だけが
夫婦を継続する以上いつまでも残ります。

 

 

 

なぜ夫婦間に不倫が引き起こされたのか
夫婦間の問題を最初に考えることが肝要です。

 

 

 

こう順序立ってお話しをしても
とにかく不倫をしたのは夫であり
不倫をされた私は反省する点はないという
一点張りの妻も多数いらっしゃったことに驚きました。

 

 

 

「確かに言われてみればそうなのかもしれない。」
と涙ながらに自身を振り返られる妻もいらっしゃいましたし
夫と一緒に夫婦カウンセリングを受ける方向に
考えを転換する妻もいらっしゃいました。

 

 

 

4/ そもそも不倫といえども、問題の根幹は夫婦そのものにある

 

今回の最高裁判決で
「離婚慰謝料は不貞の有無に関わりなく増額されない」
これが本旨となっていますが
本来不倫慰謝料も不倫相手に請求するべきものではなく
あくまで夫婦間での問題であることを再考すべきです。

 

 

 

不倫をされたからその罰を
夫や不倫相手に負わせるのではなく
なぜ不倫が引き起こされたのかを
夫婦間に立ち返って考えなければ
罰という痛みを負っただけで根幹は何も変わらず
痛みが癒えた時にまた同じことを繰り返すだけです。

 

 

 

何度も不倫を繰り返す夫と
心のぶつかり合いをしないことが
スマートでインテリジェンスが高いのであると
根底から勘違いをしている妻が多くいます。

 

 

 

ぶつかり合いをしないのは自己保身

相手のことを考えているようで

実は自分のことしか考えていません。

 

 

 

単に自分が傷つきたくないからであり
争いを避けるように夫の行動について
見て見ぬふりを決め込んでいるだけです。

 

 

 

しかしその実は猜疑心と嫉妬心で一杯で
満たされずに夫を見下すようになってしまいます。

 

 

 

そんな心が冷たい妻を見るにつけ
夫は更に外へ逃げるようになるでしょう。

 

 

 

この関係性は妻と夫の逆転でも然り
恋人同士でも同じことが言えます。

 

 

 

最後に基本的なことを申し上げますと
日本以外の先進諸外国においては
不倫や離婚慰謝料を
不倫相手である第三者へ請求するということは
通念上出来ないことであると常識化されています。

 

 

 

ここに自己責任という考え方が
関わってくるのではないかと思うのです。

 

 

 

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・横浜市中区
『男女諸問題カウンセリングサロン』
☆恋愛・結婚・不倫・離婚・セックスレス等のお悩みは当サロンへ☆
★Salon de Femmes(サロンドファム)
代表サロンカウンセラー 祥子

http://www.salondefemmes.com
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