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パートナーや家族と日常的に穏やかに過ごすことが出来ない ~ADHDとアスペルガー~ - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

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パートナーや家族と日常的に穏やかに過ごすことが出来ない ~ADHDとアスペルガー~

カテゴリ: 夫婦間コラム 公開日:2018年08月06日(月)

 

 

 

結婚前から上手くいかないことがあったけれど
結婚すればきっと上手くいくようになるだろう
そんな先行き不安を抱えたまま
漠然とした将来計画の元に過ごす結婚生活。

 

 

 

マリッジブルーのように一時的な行き違いならば
生活が落ち着くとともにメンタルも落ち着いていくものですが
時間の経過とともに状況が悪化していったり
パートナーの生活パターンや思考に
受け入れ難い乖離を感じたりした場合
まず疑ってみるべき項目があります。

 

 

 

当サロンへのご相談内容のカテゴリーは

離婚や不倫が相当数を占めていますが
そのうちメンタルに障害を来していることが
主な原因と思われるご相談は
最近突出して急増しています。

 

 

 

メンタルの障害といっても種類は様々ですが
今回は発達障害を取り上げていきます。

 

 

 

・ADHDとアスペルガー症候群

 

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とアスペルガー症候群は
どちらも「発達障害」にカテゴライズされます。

 

 

 

症状に共通点が多い疾患ですが
それぞれ主症状が異なり
それによって接し方や支援方法も異なります。

 

 

 

まずADHDには
「多動性」
「不注意」
「衝動性」
という3つの症状が確認されます。

 

 

 

原因は未だ明確にはなっておりませんが
脳の前葉前野付近の働きの障害が
主に関係していると考えられています。

 

 

 

アスペルガー症候群には
「コミュニケーションの問題」
「対人関係の障害」
「限定された物事への興味やこだわり」
という3つの症状があります。

 

 

 

自閉症と同じ自閉スペクトラム障害の一種であり
脳の前頭葉にある下前頭回の働きが
主に関係していると考えられています。

 

 

 

社会的な活動をするための脳の部位に
器質的機能異常があるといわれています。

 

 

 

・ADHDの症状とは

 

「不注意」

 

注意力を持続することが出来ず
連続する作業や細かな作業など
何かに長時間集中することが苦手で
無くし物や忘れ物も多いことが特徴です。

 

 

 

「多動性」

 

ジッとしたり留まることが困難で
常にソワソワと体を動かしたり
何かを触っていないと落ち着きません。

 

 

 

何もせずにジッと座っていることや
ただ黙っていることが苦手です。

 

 

 

「衝動性」

 

何かを思いついたら状況を考えず
即行動に移してしまう。

 

 

 

順番を守れなかったり
怒ると乱暴になって手を出したりします。

 

 

 

・アスペルガー症候群の症状とは

 

「コミュニケーションの問題」

 

会話能力は表面上は問題がないのですが
会話の裏側や行間を読むことが出来ません。

 

 

 

明確な言葉や答えがないと
その言葉をそのままの意味で
鵜呑みにしてしまう傾向があるため
人の言葉を勘違いしやすく
傷つきやすい面があります。

 

 

 

他人と適度な距離感を取り
コミュニケーションを結ぶことが苦手です。

 

 

 

「対人関係の障害」

 

場の空気を読むことに困難があり
相手の気持ちを理解して共感したり
それに寄り添った言動が苦手な傾向にあります。

 

 

 

そのため社会的なルールやその場の雰囲気を
平気で無視をしたような言動になりがちで
対人関係を上手に築くことが難しいです。

 

 

 

「限定された物事への興味やこだわり」

 

限定されたものへの興味やこだわりが強く
いったん興味を持つと過剰といえるほど熱中し
強い集中力や記憶力を発揮します。

 

 

 

数字など法則性や規則性のあるものを好み
異常なほどのこだわりを見せることがあります。

 

 

 

その法則や規則が崩れることを恐れ
それを極端に嫌う傾向があります。

 

 

 

一方、この特性は逆に能力として仕事に活かしたり
個人の強みとして活かすこともできます。

 

 

 

・ADHDとアスペルガー症候群の違い

 

1/ 対人関係

 

「ADHD」

 

遅刻やミスや忘れ物など
物事を忘れることが多く
人を怒らせてしまうことがあります。

 

 

 

アスペルガー症候群とは異なり
他人の気持ちを汲み取ったり
相手に共感することは出来ます。

 

 

 

しかし相手と適切な
コミュニケーションをとりたいと思っていても
感情の衝動性を抑えることが出来ず
人が話しをしている最中に
自論を被せて喋ってしまうこともあります。

 

 

 

「アスペルガー症候群」

 

他人の気持ちを読み取ることが困難なため
失礼な態度や発言で怒らせてしまうことがあります。

 

 

 

会話の細かいニュアンスや
行間を読み取ることが出来ず
会話のキャッチボールが苦手なため
対人関係を築くことに困難を生じます。

 

 

 

2/ 集中力

 

「ADHD」

 

限られた興味のあることに対して
類い稀な集中力を発揮することはありますが
不注意の症状がある場合には
集中力を持続することが苦手です。

 

 

 

「アスペルガー症候群」

 

興味があるものや好きなことに対しては
強いこだわりを示すことが多いので
何時間でも集中して作業することがあります。

 

 

 

同じ行動を繰り返すことで

安心感を感じることがあるので
好きなものや規則性のあるものに関しては
特に高い集中力を発揮することが多いです。

 

 

 

3/ 計画的に物事を行う

 

「ADHD」

 

ADHDの人は計画的に

物事を行うことが非常に苦手です。

 

 

 

場当たり的な衝動で行動を起こしてしまうため
スケジュールがあったとしても

それに従うことが困難です。

 

 

 

「アスペルガー症候群」

 

優先順位を考えたり他者の意向を汲み
計画を立てることは苦手です。

 

 

 

しかし法則性や規則性を好むため
計画的に行動を行うことは比較的に得意です。

 

 

 

しかし急なハプニングやスケジュール変更に
対応することを嫌がり困難を感じる人が多いです。

 

 

 

4/ 整理整頓

 

「ADHD」

 

無くし物や忘れ物が日常茶飯事で
整理整頓は基本的に苦手な傾向があります。

 

 

 

注意力が散漫になることが多いので
何かをやりっぱなしで忘れてしまったり
サッと片付けられないことが多いです。

 

 

 

「アスペルガー症候群」

 

物に対して強い好みを持つことが多く
物を捨てることを極度に嫌がる傾向にあります。

 

 

 

また散らかっている状態にしか見えない部屋も
本人とってはちゃんとした規則性があり
何がどこにあるかは分かっていることが多いです。

 

 

 

5/ 感覚の異常

 

「ADHD」

 

合併症状がある場合もありますが
感覚に対するこだわりは
アスペルガー症候群に比較すると少ないです。

 

 

 

「アスペルガー症候群」

 

五感のうちの何かが

とても敏感である「感覚過敏」が多く見られ
感覚に対する強いこだわりがある場合があります。

 

 

 

例えば服の肌触りや匂いがいつもの服と異なると
「この服は着ない!」と

強いこだわりを見せることがあります。

 

 

 

聴覚過敏のある場合には
ザワザワした職場や教室で過ごすことに
大きな苦痛を感じる人も多いです。

 

 

 

・パートナーとの違いに行き詰まりを感じたら

 

以上のように一口にメンタルの障害といっても
様々な状況や症状があるために
近しい人間であればあるほど
置かれている状況や問題に目が行きがちで
裏に隠れている疾患に気が付きにくくなります。

 

 

 

パートナーとの関係に大きな乖離を感じて
コミュニケーションが取れなかったり
修復が困難に感じた場合は
なるべく早いうちに

専門家の意見を乞うことをお勧めします。

 

 

 

自分で何とかしようともがけばもがくほど
スパイラル的に状況が悪化することが多く
シビアなトラブルを招くきっかけになることがあります。

 

 

 

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・横浜市中区
『男女諸問題カウンセリングサロン』
☆恋愛・結婚・不倫・離婚・セックス等のお悩みは当サロンへ☆
★Salon de Femmes(サロンドファム)
代表サロンカウンセラー 祥子

http://www.salondefemmes.com
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