メニュー

不倫、そして離婚。夫婦それぞれの思い - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

ご相談事例

不倫、そして離婚。夫婦それぞれの思い

カテゴリ: 夫婦関係・離婚事例 公開日:2018年09月14日(金)

 

 

夫・35歳、会社員
妻・33歳、会社員
結婚4年、子供はなし。

 

 

 

結婚後一年ほどして夫の不倫が発覚

妻が無断で夫のLINEを開けたことが発端。

 

 

 

夫は結婚当初より
妻との価値観の相違に悩んでいたが
話し合っても妻は感情的になるばかりで

フラットなテーブルで話し合いにならず

妻と夫の溝は広がるばかり
逃避するように外へ逃げ場を作った。

 

 

 

その後、夫は妻に謝罪し不倫を清算
妻の気持ちをフォローすることに徹した。

 

 

 

しかし妻は不倫がフラッシュバックする日々が続き
そのフラストレーションから夫に強く当たるように
謝罪しても受け入れてもらえず
ただただ路頭に迷う夫。

 

 

 

それから三年経ち・・・
夫は妻を正面から見れなくなっていった
フラストレーションをぶつける妻の言動は
日増しに強さを増していく。

 

 

 

日常的な暴言だけでなく

妻から暴力に出られた時
夫の中で何かが切れた。

 

 

 

「自分だけが悪いのか?妻にも原因があったのに」

 

 

 

夫婦としての先を見れない自分に
自分自身を失いかけてしまい
夫は遂に離婚を決意することになった。

 

 

 

そんな夫の固い決意を聞き
妻は慌てふためくが時すでに遅し。

 

 

 

妻が過去の自分の言動を反省し
「不倫行為」だけを責めるのではなく
夫が不倫に至った背景にも
気持ちを沿わせる事が出来ていたら・・・。

 

 

 

自分の考えに沿わない夫を
「自分は正しい、自分に沿うのが当然」と
内側の正義が正しいと鉾を振りかざす
共依存状態にあった妻。

 

 

 

夫は夫であり 「個」 を尊重する
大切にしながら妥協点を見出していく
お互いの信認の上でプライベートを認め合う
そんな考え方にもう少し早く至れていたら。

 

 

 

事の重大さに気が付いた妻は
離婚を承諾した最後の話し合いの席で
夫へ印象的な言葉を残す。

 

 

 

「女性にとって不倫は辛い(女性は受け入れる性だけに)」

 

「不倫に逃げることなく、正面から向かい合ってほしい」

 

「妻にとって夫の裏切りは一生の傷であること」

 

 

 

これを受けて夫は妻へ素直に謝罪し
夫も結婚生活を振り返り妻にこんな言葉を残した。

 

 

 

「二人の境界線があやふやになり、個を尊重する線引きが明確でなかった」

 

「嫌なこと、してほしくないこと、きちんと話をするべきだった」

 

「二人だけで傷つけ合い、関係が悪化する前に、カウンセリングという手段を取れていたら、離婚には至らなかった気がする」

 

 

 

昔から日本人は「恥を外へ晒すな」という
非常に内向きな考え方が存在する。

 

 

 

これを話したら人間を否定されてしまわないか
迷惑に思われるのではないか
何より大きいのはおかしな見栄やプライド。

 

 

 

そうして当事者同士がとことん傷つけ合い
大抵は夫婦が向かい合うことを避けてしまい
夫は不倫へ逃げてしまい更に状況が悪化する。

 

 

 

不倫に逃げるくらいならば
その前にお互いを尊重する意味でも
円満離婚をするのがベストだが
離婚をする勇気や妻に向かい合う勇気はない。

 

 

 

離婚すれば負う負債や
会社や親戚など社会的対面や
ひとりになる寂しさもあるだろうが
何より大きいのは妻に真剣に対峙する
そのパワーが持てないのである。

 

 

 

妻のために家族のために我慢をした
その我慢が不倫へ走らせた
そういう説明をする夫が非常に多いが
要は理由は非常に単純明解である。

 

 

 

「自分を守りたい、トラブルに対峙することが面倒、いつも楽しく暮らしたい」

 

 

 

端的に言えば都合のいい自己保身
妻とネガティブな話し合いを避けているだけ。

 

 


結婚する前20~30年近くもそれぞれの人生を生きてきて
赤の他人が一つ屋根の下で暮らすのに
単純なコミュニケーションで上手く過ごせるはずはない。

 

 

 

数限りない違和感や行き違い
そしてそれを埋めるべく交渉や妥協や諦め
折り合いをもって相手を受け入れる。

 

 

 

この作業は単純に

スピーディーに出来るわけがない。

 

 

 

その作業を少しでも面倒だと思ったり
耳障りなことを言う妻を疎んじれば
状況は更に悪化することは目に見えている。

 

 

 

その夫婦の話し合いや対峙が
二人だけでは感情が先に立ち

困難であるとなるならば
早いうちにカウンセリングなどの第三者を入れる。

 

 


この判断がその後の夫婦の結論に
非常に大きく影響するポイントであると言える。