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同性愛者だった夫、結婚はカモフラージュだった - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

ご相談事例

同性愛者だった夫、結婚はカモフラージュだった

カテゴリ: 夫婦関係・離婚事例 公開日:2017年11月22日(水)

 

妻・38歳、夫・40歳

子供一人、結婚15年。

 

 


妻からのご相談です。

 

 

 

つい最近

ふとしたことから

夫が同性愛者であることを知りました。

 

 

 

夫を問い詰めたところ

妻との結婚はカモフラージュだったと

告白されました。

 

 

 

とてもショックで

衝動的に夫には離婚を告げましたが

今後をどうしたらよいか

分からなくなりました。

 

 

 

色々と調べていくと

夫の過去の浮気が発覚したのですが

浮気相手8人が全て男性でした。

 

 


出会い系サイトで出会いを探しては

浮気をしていたようです。

 

 

 

もう、同性愛者であることは

どうでもよくなってきているのですが

妻と結婚したことは世間体だったからで

妻を愛していたからでは

なかったということがショックで

そのことがどうしても許せません。

 

 

 

この結婚はカモフラージュだったのです。

 

 


子供はもう中学生なのですが

離婚の理由をどのように

伝えてよいのかが分かりません。

 

 

 

正直に、父の同性愛と

結婚のカモフラージュであることによると

伝えてよいものでしょうか?

 

 

 

・思春期というお子さんの年齢を考慮して、慎重に伝えるべき。しかし、同性愛が悪と教えないで。

 

夫は、人生としてのパートナーとして

妻を選んだだけで

家族として愛していたからこそ

ここまで家族を守ってきたのだと思います。

 

 

 

それでも妻にとっては

裏切られた思いで一杯でしょう。

 

 


夫の真実を受容出来なければ

離婚に至ることは

致し方ないことだと思います。

 

 


心を偽って家族をし続けることで

妻の気持ちが蝕まれていくのならば

別れて新たな人生を模索すべきです。

 

 

 

問題はお子さんです。

 

 

 

離婚の原因は

基本的に正直に伝えても

良いと思っています。

 

 

 

ただし同性愛が悪いことではないと

母親が心からの思いを

真剣に告げることが重要です。

 

 


性的マイノリティーを認め

人にはそれぞれ違う思いがあって当然と

妻としての気持ちは別にして

世の中の多様性を説いてあげるべきです。

 

 

 

しかしそれでも浮気は許せなかった

それで母親の思いは

充分に伝わるのではないでしょうか。

 

 

 

同性愛でも異性愛でも

婚姻中の裏切りは

身体の浮気だろうが

心の浮気だろうが

いずれにしても裏切られた

という思いになって当然です。

 

 

 

結婚とは立派な契約です。

 

 


相手に対して責任が生じるわけですね。

 

 


結婚がカモフラージュと言われても

責任はどこまでもついて回ります。

 

 

 

人を愛するということは

必ずしも異性間だけに

起こるわけではありません。

 

 


繁殖という問題を考えれば

異性間が当然になるのですが

好意や熱情という感情は

それには縛られないのです。

 

 

 

ただ、夫にとってのパートナーは

性的な嗜好としてだけの同性愛者なのか

同性を心身ともに好きだという同性愛者なのか

どちらのタイプなのでしょうか。

 

 

 

カモフラージュとはいえ

中学生になるお子さんが

いらっしゃるということは

女性との間で性的な関係も持つことができ

また十数年も生活を共にして

苦にならなかったわけです。

 

 

 

また、特定の男性と

長期的な関係を持つのではなく

あくまで性的な関係のみで

男性と付き合ってきたのだとするならば

そのことはどう捉えられるでしょう?

 

 

 

結婚がカモフラージュであると

告白はしていますが

心は妻のことを愛し

家族として愛し

守ってきたのかもしれません。

 

 


夫は家族を愛する気持ちとは別に

性的な嗜好が同性へ

向けられていただけではないでしょうか。

 

 

 

お子さんは中学生ということで

思春期でもあり多感な時期です。

 

 


しかし、だからといって

真実をひた隠しに隠しても

違和感を感じてしまうだけで

余計に不信感を感じてしまうと思われます。

 

 

 

逆に、性教育や人を愛することを

正しく教えるチャンスでもあります。

 

 


人を好きになるということ

それに伴う責任。

 

 


そこから考えた時

今回のトラブルは

何が問題だったのかということを

相手が子供と思わず

同じ目線で真剣に

話し合ってみることが大切です。

 

 

 

母親の真剣さが心から伝わった時

子供も問題から逃げることなく直視し

両親それぞれの立場を尊重し

それぞれの助けになってくれることと思います。