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夫婦の婚姻関係破綻を認め、不倫慰謝料を棄却された事例 - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

ご相談事例

夫婦の婚姻関係破綻を認め、不倫慰謝料を棄却された事例

カテゴリ: 夫婦関係・離婚事例 公開日:2017年07月21日(金)

 

 

夫・58歳、妻・57歳
子供一人(成人)
夫からのご相談です。

 

 

 

夫妻は結婚25年目でしたが
結婚当初から妻との生活に
困難を来すようになりました。

 

 

 

理由は妻のきつい性格と暴言でした。

 

 

 

夫は徐々に妻から疎外されるようになり
夫婦生活は段々と
実体のないものとなっていきました。

 

 

 

寝室も別々
居住スペースも別々と
家庭内別居に近い状態となりました。

 

 

 

夫婦間の会話も必要最小限以外
殆ど存在していませんでした。

 

 

 

夫婦関係がすさんでいく中で
夫はある女性と不倫関係になりました。

 

 

 

家庭が既に崩壊をしていたため
家庭を顧みることが出来なくなってしまったのです。

 

 

 

この時点で夫から当サロンへご相談を受け
夫には離婚を勧めました。

 

 

 

このまま仮面夫婦を続けることが
夫妻にとって更なる災いを
呼ぶことになると判断したからです。

 

 

 

離婚へ向けたフローチャート作成と
法律的な助言が必要になった際の
専門家サポートの提供をさせて頂くこととなりました。

 

 

 

その後タイミングよく
妻とは別居生活となったため
夫は妻へ離婚を申し出ることに。

 

 

 

夫は男女関係の事実を認め
不倫の慰謝料を支払う姿勢を見せましたが
妻から1000万という法外な慰謝料を要求されたため
交渉は決裂してしまったのです。

 

 

 

やむを得ず夫は
当サロン法律専門家のアドバイスに従い
離婚調停の申し立てをしました。

 

 

 

しかし妻は調停でも
法外な慰謝料の要求を続けたため
離婚調停も不成立となってしまいました。

 

 

 

次いで夫は弁護士を立て
妻を相手取り離婚訴訟を提起しました。

 

 

 

争点は夫が別の女性と
不倫関係になった時点で
夫婦の婚姻関係が
破綻をしていたかどうかです。

 

 

 

裁判所は家庭内別居の事実を認定し
夫が別の女性と不倫関係にあった時点では
夫婦間の婚姻関係は破綻をしていたと認定
妻からの慰謝料請求は
認められないと判断しました。

 

 

 

財産分与の判断として
100万円の支払い義務があると判断をし
依頼者の夫に
財産分与100万円の支払いを命じました。

 

 

 

一般的に離婚訴訟で
離婚が認められるためには
離婚原因が存在しているか
どうかが重要となります。

 

 

 

今回の例では
妻は離婚自体が争点になっていないこと
不倫関係に至った時点で
夫婦関係が円満な状態ではなかった
可能性があることからすると
離婚が認められない
事案ではありませんでした。

 

 

 

よって夫が主張すべきことは
不倫関係以前に
夫婦間の婚姻関係が
既に破綻をしていたことを
立証することにあります。

 

 

 

まともな夫婦間の会話がなかったこと
妻がコミュニケーションを
避けるような言動をしたこと
夫婦間に性交渉が
存在していないことを主張したところ
裁判所は婚姻関係の破綻を認定しました。

 

 

 

離婚は通常

協議離婚・調停離婚と
主に夫婦に因る
話し合いで進みます。

 

 

 

しかし今回のように
妻が法外な慰謝料を
請求してくる場合には
訴訟によって判断を
してもらうしか他ありません。