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船越・松居離婚騒動の考察 ~法律の観点から~ - Salon de Femmes(サロンドファム)|横浜市の恋愛・夫婦・不倫・離婚・性など男女問題をカウンセリング相談

ご相談事例

船越・松居離婚騒動の考察 ~法律の観点から~

カテゴリ: 夫婦関係・離婚事例 公開日:2017年07月14日(金)

 

俳優同士で話題性の高い

船越さんと松居さんの離婚騒動が

マスコミを賑わせています。

 

 

 

話題性の高い部分は

テレビと週刊誌に譲って

今回は法的に離婚の問題として

整理してみたいと思います。

 

 

 

1/ まず協議の段階

 

お二人は数年前から

協議を繰り返していたようです。

 

 

 

既に別居状態で

船越さんは家を出ていたようですが

この段階でお二人だけでの話し合い

そして必要により

第三者を交えた離婚協議が

行われていたようです。

 

 

 

船越さんは俳優として

テレビドラマの主役級の方で

更にいくつかのCMにも

関わっていますので

離婚問題を話題にされることを

極力避けたいという意図が

あったんだと思います。

 

 

 

またお二人は

世間でオシドリ夫婦のイメージで

売っておられましたから

尚の事です。

 

 

 

松居さんにしても

同様だったかと思います。

 

 

 

この段階で話し合いがまとまれば

協議離婚として各々の言い分を

取りまとめた協議書のようなものを

策定して離婚が成立します。

 

 

 

子供がいればその親権・養育費

原因の如何によっては慰謝料

そして財産分与までが

この協議書において

取りまとめられれば良いわけです。

 

 

 

恐らく船越さんは

これを目指していたと思います。

 

 

 

一方、松居さんはどうだったのでしょうか

最近の言動からは

その意図は読み取ることが出来ません。

 

 

2/ 次の段階、離婚調停

 

そもそも離婚調停とは

家庭裁判所で行われる

夫婦関係調整調停の一つで

(夫婦間に第三者である調停委員が仲介役として入り、両者の関係を調整するもの)

申立人が離婚を求めているものです。

 

 

 

離婚時の話し合いにおいて

中立な立場である

調停委員の関与の下

夫婦が話し合いをしていく場です。

 

 

 

この段階で双方が

弁護士を代理人として

建てることも可能ですし

場合によれば本人だけで

対応することも可能です。

 

 

 

多くの方が誤解しているのは

調停委員はあくまで仲介役であり

それ以上ではないということです。

 

 

 

そのために離婚調停で

合意が得られない場合も

残念ながら多々あります。

 

 

 

期間も長くなると

一年近く掛かることもありますが

離婚裁判の前には

離婚調停が必須な手続きとなり

そして調停不調となって初めて

離婚裁判へ移行することが可能となります。

 

 

 

船越さんが今回

離婚調停を申請して

それに対して松居さんが異議を

マスコミや自らのブログ等を通じて

発信し続けています。

 

 

 

話題となっているのは

船越さんが財産分与等を

一切求めることなく

離婚のみを求めているのに対し

松居さんは謝罪を求めていて

離婚には応じないという立場のようです。

 

 

 

このような対立になってしまうと

なかなか調停では

収まりそうもありません。

 

 

 

このような調停の途中過程や

お互いの立場や言い分が

公になってしまうのは

芸能人にとっては

かなりのダメージだと思います。

 

 

 

松居さん本人は致し方ないとして

船越さんのダメージを狙って

あれこれ画策していると思われます。

 

 

 

一般人の場合にも

離婚しないという立場を

一方がとった場合には

話し合いは非常に難しくなります。

 

 

 

双方が離婚に応じていれば

ある意味の条件闘争になりますが

そうでない場合には

離婚に応じないというのは

日本の法制度では

非常に強い立場となり

3年以上に渡る紛争となり

やっと離婚が成立する例も

少なくありません。

 

 

 

なお調停は

成立と不成立の

どちらかとして終了します。

 

 

 

① 調停の成立:調停によって、両者の合意が得られましたので、これによって終了となります。

 

② 調停の不成立;調停の不成立には、

 

・調停の継続が無意味だと裁判所が判断したとき(合意の見込みがないと判断)

 

・相手方が裁判所の呼び出しに出頭しない等

 

※調停不成立の判断に対する不服申しては出来ません。

 

 

 

☆調停不調後の選択肢として

 

③ 離婚に関する裁判を起こす。

 

④ 当事者間で再度離婚の話し合いをする。

 

⑤ 現時点での離婚を諦める。

 

 

 

もちろん調停の段階で

お互いが考え方を改めて

再度やり直すということで

調停の取り下げという場合も存在します。

 

 

 

さて船越さんと松居さんは

今後どのような結論へと

導かれるのでしょうか。

 

 

 

6月末に船越さんが

離婚調停の申請をしているようですので

恐らく8月くらいから

調停が1か月から1.5か月に一度の割合で

長くて1年を掛けて行われます。

 

 

 

折り合いが難しければ

来年の春まで掛かるかもしれません。

 

 

 

また何か大きな動きがあれば

それに合わせて

解説していきたいと思います。